営業研修その5 ― 敬語

標準語は敬語

敬語
営業マンが身につけておくべき言葉遣いは敬語です。
営業マンたるもの敬語を自由自在に操れなければ話になりません。
そもそもビジネスパーソンとしては、日常的に敬語を使うのが当たり前ですから、いまさら確認するまでもないことかもしれませんが、いつも使っているからこそ間違っていても気づかずに惰性で使用しているかもしれませんよ。

敬語は三種類

敬語は3つの種類、すなわち、尊敬語、謙譲語、丁寧語です。
尊敬語は、相手を敬うときに使うもので、要するに目上の人に対して使用する言葉です。
たとえば、「おっしゃる」「いらっしゃる」など、あるいは「お客様」「ご主人様」の「お」「ご」「様」が尊敬語にあたります。
謙譲語は、へりくだった表現で、自分を下げることで相手への敬意を表現します。
「拝見します」「させていただきます」などが謙譲語にあたります。
丁寧語は、物事を丁寧に表現することで相手に敬意を表す言葉で、立場の上下は関係なく使用することができます。
「です」「ます」や「お」「ご」などが丁寧語にあたります。

よく使う表現

営業の場面で使いそうな表現としては、次のようなものがあります。
いつもお世話になっております
恐れ入ります
かしこまりました
おかげさまで~
お答えいたしかねます
申し訳ございません
これだけではありませんので、常日頃から意識して敬語を使うようにします。
とっさに正しい表現が出るようになるには、何度もその言葉を使う以外にありません。

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