営業研修その20 ― お茶の出し方

お茶を出す

お茶
お茶を入れたら、次はそのお茶をお客様にお出しします。
せっかくおいしく入れたお茶ですから、お客様にはおいしくいただいてもらいましょう。
営業マンとしては、日ごろルート営業などで訪問した先でお茶を出してもらうばかりですから、滅多にないお茶だしの機会には、日ごろのお返しの気持ちというぐらいの気分でお茶を出してみるのもいいかもしれません。
要するに、営業マンならではのお茶の出し方というものがあるわけではありません。

出し方

お客様を応接室などにお通ししていることがほとんどでしょうから、入室の段階からお茶出しは始まります。
入るときにはドアをノックして、「失礼します」といってから入室します。
中に入ったら軽く会釈をします。
お茶を置くときは、お客様の右手側からお茶を置くようにして、「どうぞ」とお声かけをします。
すでに、上司などの担当者との面談をはじめているなら、お客様に先をお出ししてから、上司などに出すようにします。
そのときは、お声かけはせずに目礼にとどめます。
退出するときは、ドアの前で静かに一礼をして退出します。

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