営業研修その26 ― 身だしなみ

人は見た目が大事

営業の成否を左右するのは第一印象だといわれています。
第一印象を決めるのは外見で、服装などが重要になってきます。
したがって、営業マンにとっては、身だしなみを整えることがマナーだとされています。

服装

スーツ
営業マンは、清潔感とさわやかさを演出したいものです。
そのため、営業マンが身にまとうことを許された服装は、スーツだけです。
たとえ夏の暑い時期であっても、ネクタイと上着を欠かすことはできません。
スーツに関しては、常に襟や折り目に気をつけて、アイロンを当てることを忘れてはいけません。
ワイシャツものりを利かせたり、アイロンをあてておきます。
もちろん、汚れには注意をします。
食べこぼしなどのしみはもってのほかですが、意外と忘れがちなのが、肩に乗ったフケです。
営業マンの肩にぽつぽつと白い粉が乗っていては、不潔な印象をもたれてしまいますので、フケが出ないように毎日洗髪します。

そのほか

そのほか細かい点では、目やに、鼻毛などがあります。
どちらも、鏡でチェックして取り除いておきます。
そして、実際には一番重要かもしれない問題に、体臭の問題があります。
営業として面談中、強烈な臭いでお客様を不快にさせてはいけません。
体臭の対策としては、毎日の入浴に加えて、コロンや香水を使います。
口臭に関しては、訪問前に歯磨きをするほか、にんにくなど臭いの強いものを食べないようにしておきます。
また、前日の飲酒も臭いの原因となるので、なるべく飲酒も控えます。