営業研修その4 ― あいさつ

あいさつから

営業の基本、というよりも、ビジネスマンとしての基本といったほうがよいのかもしれませんが、何よりも大事なのが「あいさつ」です。
最初のあいさつに失敗すると、それを挽回して事態を好転させることは非常に大変な労力を必要とします。
そもそも、あいさつに失敗するような状態では、その先の展開で逆転できることは考えにくいのが実情です。
したがって、上手にそつなくあいさつをして、気持ちよく商談に入れるようにいたしましょう。

あいさつの仕方

最初にあいさつをして自己紹介をしなければいけません。
あいさつをするときに気をつけることは一つだけです。
すなわち、明るく元気に笑顔でおこなうだけです。
細かいことを言えば、体を相手のほうに向けて、きちんと相手と目を合わせて行います。
挨拶をするときにうつむきがちだったりすると、それだけで自信がなさそうに見えますから、むしろ虚勢を張るくらいの気持ちで行きましょう。
自己紹介をするときは、会社名と名前(役職)を名乗ります。
あいさつがうまくいっただけで契約にまでこぎつけることができるというわけではありませんが、第一印象が今後の展開を左右しますので、はじめが肝心であることを肝に銘じてあいさつをしましょう。
おじぎ