ファックスにもマナー
営業マンならファックスの送信もスマートに行いたいものです。
電子メールの普及によってファックスで書類を送信する機会も減ってきましたが、ファックスの送信は、基本的なマナーですので、必要なときに困らないように送信方法を確認しておきます。
また、ファックスは、人の目に触れる性質を持っていますので、重要な書類をファックスで送ることは避けなければいけません。
送り状
ファックスを送信するときは、必ず一枚目に送り状をつけます。
送り状は、「送信票」「送付状」などと呼ばれることもありますが、どれも同じものです。
送り状を送るのは、誰に何枚送信したかを明らかにすることが目的ですから、送り状には送信日、送信先、発信元、件名、送信した枚数を記入しておきます。
会社によって書式があるでしょうから、基本的にはそれに従います。
通し番号
送信するときには、送信する用紙ごとに通し枚数を記入して、送信漏れを先方が確認できるようにします。
枚数
基本的に、送信する書類が大量になる場合はファックスでの送信を行いません。
送信後の確認
ファックスを送信したあとは、ちゃんと相手に届いているかを確認するために、送り先に電話を掛けて受信を確認してもらいます。
受信の場合
ファックスを受信する場合は、送るときと同じことを逆の立場で行えばよいので、送られてきたら枚数やプリントの状態を見て、きちんと受信できているかを確認します。