基本はされる側
営業マンとして日夜外を飛び回っていれば、来客の応対をすることはあまりないのが普通かも知れません。
むしろ、自分が来客として応対されることのほうが多いでしょう。
だからといって、来客の応対に関する知識がまったく必要がないということにはなりませんので、しっかりと確認をしておきましょう。
応対方法
来客の応対であっても、基本的には営業と同じことが言えます。
やってきたお客様は笑顔で明るく出迎えます。
大体の場合、相手が名乗りますので、名前と用件をしっかりと確認します。
そして、約束があって訪問してきたお客様であれば、担当者に連絡をしてお客様をご案内します。
営業マンが社内にいるということは、処理しなければいけない業務があってのことでしょうから、気持ちよく応対して速やかに担当者に押し付けてあげましょう。
もちろん、そのような気分を表に出してはいけません。
もし、来訪者がセールスであった場合は、同じ境遇に同情して話を聞いてあげる、わけには参りませんから、手順どおりに丁重にお断りをします。
この場合も、無下に追い払うのではなく、失礼のないように対応します。
たとえば、担当者が外出していたりして席を外していることにすれば特に失礼にはあたりません。
営業マンなら、そのようにして追い返された経験があるものです。