営業研修その3 ― 内勤営業

中で営業

営業のうち、一日中会社の外に出て会社や家庭を訪問して回る外勤営業に対して、一日中会社の内にいるままで営業を行うものを「内勤営業」といいます。
外勤営業がこちらから家庭や事業所を訪問するのに対して、内勤営業は自社の窓口にやってきたお客様や電話を掛けてきたお客様に対して営業を行うものです。
電話

モノを売るのが目的

内勤営業と外勤営業は、外に出ない、出る、という違いこそありますが、お客様に働きかけて自社の商品やサービスを売るという点に違いはありませんので、両者に本質的な違いはないといってよいでしょう。
したがって、内勤営業においても、こちらから相手に働きかけて、商品やサービスを買う気になってもらわなければいけませんから、それ相応のコミュニケーション能力が必要となってきます。
電話の場合、外勤営業のように対面で相手の反応を見ながらの対応ではありませんから、声音だけで判断していかなければいけません。
その意味ではむしろ内勤営業のほうが高度なスキルが求められるとも言えます。