外勤は外回り
営業マンが会社の外で仕事(営業)をするか、会社の中で仕事(営業)をするかによって、外勤営業と内勤営業の違いがあります。
外勤営業は、「お外でお勤め」という字のごとく、会社から出て、法人の事業所や個人宅を訪問していきます。
そのため、外勤営業のことを「外回り営業」といったりもしますし、一般には外回りと呼ぶことのほうが普通かも知れません。
足で稼ぐ
とにかく外回りをしなければいけない外勤営業マンは体力勝負の面があることは否定できません。
一日中歩き回るわけですし、あるいは移動が社用車や公共交通機関であっても結局は体力がものを言います。
そのため、取っ掛かりとしては、体力に自信があるほうが外回り営業マンに向いているといえるかもしれませんが、この点に関しては、毎日外回りを繰り返していれば、すぐに体力の不安は解消していきますから、身体的な不安に関してはあまり気にする必要はないのかもしれません。
むしろ見落としがちなのが、外回りの場合、実際にお客様のところを訪問することになりますから、身だしなみに気をつけなければいけないということです。
何件も訪問してくたびれた姿でお客様に会うわけにはいきません。
自分からすれば何件も回ったあとであっても、お客様からすればこちらの事情は関係ありません。
したがって、どんなに疲れていてもいつも明るくさわやかな姿でいなければいけないのですから、肉体的よりも精神的タフネスさを要求されるともいえるでしょう。